女性ホルモン不足の症状でイライラするタイプの人には、ゆっくりと効果が現れる漢方薬は、実は不向き。でも、女性ホルモン剤である程度症状が軽くなったら、漢方薬に切り替えるのもひとつの手です。
また、プレ更年期のうちに漢方薬を飲んでいると、予防になると考えられています。今はそんなにツラい症状はないけれど、心配事が多いとか、元来 くよくよ考え込むタイプだ、という人は飲む習慣をつけておくといいですね。
イライラするタイプの人におすすめの漢方薬は、次の通りです。
「加味逍遥散(かみしょうようさん)」
→ イライラや情緒不安定に、自律神経失調症が組み合わさったような、たくさんの症状がある人
「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」・「抑肝散(よくかんさん)」
→ 気分が鬱々とする、のどにつかえるような感覚が常にある、お腹が張った感じがする人
「酸棗仁湯(さんそうにんとう)」
→ 心身ともに疲れきって眠れない人
「香蘇散(こうそさん)」
→ 神経質で胃腸が弱っている人
心がイライラしてしまう人は、ストレスを発散できない状態にある人が多いものです。ストレスの発散を考えることが第一。足元を温め、血の巡りをよくすることも大切ですよ。
